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気になるお子様の歯並び。お子様の健康な歯並びは一生のものです。
お子様が小学校に入学されると、健康診断で「不正咬合(ふせいこうごう)(歯がふぞろいだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いにちゃんと噛み合わない状態)」と診断されるようになります。しかし、診断されたものの「実際どうすればいいの?」と思われたお母さんも多いことでしょう。ここでは「そもそも何故矯正歯科治療をしなければいけないのか?」「どのように対処すればよいのか?」というお母さん方が興味をもたれる点にポイントを絞ってお話をさせていただきます。
矯正歯科治療は悪い歯ならびや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして、きれいな歯ならびにする歯科治療です。しかし、きれいな歯ならびにするために、歯を削って「差し歯」にすることは、基本的にはありません。矯正装置を通じて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かして、歯ならびと噛み合わせを治していきます。
不正咬合をそのままにしておくと、
・ 食べ物がよく噛めない
・ ことばが明瞭でなくなる
・ むし歯になりやすい
・ 歯槽膿漏になりやすい
・ 口臭の原因になる
・ アゴの関節に負担をかける
・ 歯を折ったり、ケガをしやすい
などの問題がでてきます。
また不正咬合を矯正歯科によって治すことで、自分の容姿に自信が持て、今までのコンプレックスを解消できることも、重要なことのひとつです。
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